[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近、めっきり寒くなって早速エアコンも暖房に切り替わってます。
最適な湿度は40~50%といわれます。
40%を超えるとウィルスが不活性になるため。
しかし、外気10℃を下回ると湿度50%に上げるのは至難の業です。
私は狭いワンルーム生活なので、仕事から帰宅して暖房付けても、煮炊きすれば湯気で湿度も上がるのですが、問題は睡眠中の乾燥です。
朝起きたらノドがガラガラなんてことになるので、去年から加湿器を使い始めました。
アイリスオーヤマ 加熱式加湿器 SHM-4L
分量を量ったり、沢山の容器を使って・・・。なんてのがとても苦手なので、
お菓子作りは、パンケーキか、クッキーか、パウンドケーキになります。
パウンドケーキは型が重要です。
以前は金属にテフロン加工されている型を使っていたのですが、
数回使用したあたりで、焼き上がりスポッと抜けなくなりました。
竹串なんかではがしてたら、なおさらキズがつきはがれにくくなってしまって。
それでもがんばってバター塗って、粉はたいて使ってたのですが、
我慢の限界が来ました。
人生初のシリコン製品にレッツトライ!
で、シリコン型を購入!
貝印 シリコーンパウンド型 DL-6027
ネットの口コミでは、シリコンに覆われた部分に焼き色がつかない~なんて情報もありましたが、
私が10年前から使用しているオーブンレンジは大丈夫でした。
あ、でも、前使ってたテフロンの型でも、そうだったのですが、
上部は焦げてくるので途中20分間ぐらいアルミホイルを被せます。
190℃で60分焼きます。
分量など・・・。
薄力粉 100g
卵 中くらい 2個
バター 100g
砂糖(お好きなものを使って)65~110g
1、室温に戻したバターをボウルに入れて、電動泡だて器で混ぜる。
電動泡だて器はこんなのです。↓
泡だて器 電動 Nハンドミキサー 受皿付スケルトンタイプDL-0206 貝印(D)
電動泡だて器は金具のミキサー部分が細いのもありますが、私はしっかりしたものの方がいいと思います。
ちょっと冷たいバターもガーっと回していればちゃんとホイップできます。
この時、黄色いバターが白っぽくなるので均一に白くなるまでまで混ぜます。
ボールの縁にへばりつくので、ゴムベラでぬぐい、ひとまとめにしながら混ぜて、均一にします。
夏や冬の暖房がよく効いたお部屋では暑すぎる場合があります。
バターはあくまでも室温の状態が保たれることがふっくらしたケーキを作る条件です。
熱い室内ではボウルを水の入った一回り大きなお鍋などで冷やしながら作業するのも手かもしれませんね。
あと、お使いのオーブンが予熱が必要なものは予熱をしといてください。
ボウルはこんなのを使ってます↓
イワキ パイレックス B325ベーシックシリーズボウル(2.5L)B325
2、砂糖を入れる。
お砂糖はグラニュー糖や上白糖などの白いお砂糖で作ると卵の黄色がきれいに出て、切り口がきれいな色のケーキになります。
個人的には三温糖で作るとコクが出て好きです。
砂糖は『擦り混ぜる』とよく表現されますが、ここでもよく混ぜておいてください。
お砂糖の粒が細かくなるようなイメージで、ここでもゴムベラでボウルの周りをぬぐいまとめながら混ぜていきます。
3、卵を入れる。
卵は室温に戻しておくことが絶対条件です。
バターはここまでの過程で多少冷たくても室温に戻りますが、ここで入れる卵が室温になっていないと均一に混ざりません。焼き上がりもきれいにならず、大きな気泡ができたり、十分に膨らまず、見た目も舌触りも残念なものになります。
卵は直接ボウルに割入れてもかまいません。
ここでも、均一になるまで混ぜます。
混ぜても混ぜてもバターがだまだまのままなら応急処置をします。
100g量った薄力粉の中から一つまみとり、ボウルに入れ、混ぜます。
もったりとして、分離が解消されると思います。
4、薄力粉を入れる。
薄力粉はバターと卵の分離が解消されてから入れて下さい。
これも100g全部入れて大丈夫です。
よくレシピ本などにゴムベラでさっくり混ぜるとありますが、ここも今まで使用した電動泡だて器で混ぜて大丈夫です。逆にここでゴムベラを使って、不均一になる方が失敗します。
均一になるまで、ボウルの縁の粉やバターをぬぐいひとまとめにしながら、電動泡だて器で混ぜていきます。
均一になり、生地は少しツヤが出ていると思います。
5、型に流し入れる。
私はシリコン型を使っています。
金属の型をお使いの場合は型の内部にバターを塗り、小麦粉を薄くはたいて下さい。
ゴムベラを使い、ボウルの中身を縁もぬぐいながら全て型に流しいれて下さい。
流し入れたら、平たい場所で型を下に5cm位のところから軽く打ち付けます。
生地が固いのでこれをすることで型に生地が行き渡ります。
そのあと、ゴムベラのとんがった方で真ん中を3cmくらいの深さでなぞります。
焼けて膨らんだ時に真ん中できれいにパックリ割れてくれます。
6、オーブンに入れる。
180℃~200℃がいいと思います。
私は予熱無しの190℃で60分焼いてます。
生地を型に流し込んだ後は、ボウルを早めに洗いましょう。
温水器を出して流してしまえば、スポンジに小麦粉もつきませんし、ボウルに溜まったお湯の中で電動泡だて器を回せばホイッパーの金具もきれいになります。
小麦粉さえとってしまえば、あとは洗剤でバターの油分を取るだけなので楽ちんです。
生地をオーブンに入れたら、すぐに洗って下さい。
30分ぐらい経過したら、窓から中をのぞいてみて下さい。
膨らんで焦げ目ができ掛けている場合はここでアルミホイルを掛けます。
アルミホイルはふんわりと形づくってのせて下さい。型に被せる感じです。
残り15分から10分ぐらいはアルミホイルを取り除き焼き目を入れていきます。
アルミホイルを掛ける際のオーブンの開け閉めは機敏に行って下さい。
オーブンの温度が下がるのは、焦げ目よりも残念な結果を招きます。
ここで焼き上がりに打つ、シロップを作っておきます。
20gぐらい(適当でいいです。)のお好みのお砂糖に50ccぐらいの水を入れて、お鍋で熱し、溶かします。すこしフツフツしたら火を止めて冷ましておきましょう。火を入れすぎると飴になります。気を付けて下さい。私は子供のころ、よく、飴にしてしまい、母に怒られました。
焼きあがったら、オーブンから出して型は外さず、鍋敷きなんかの上に置きます。
冷める前にシロップを打ちます。
私は動物の毛の刷毛を使ってますが、最近ではシリコン製のものもありますよね。
洗い物が楽そうで憧れます。
シロップは刷毛で打ちますが、よく、左右に塗る人がいますが、あれはダメダメです。
シロップに浸した刷毛をケーキの上にポンポンと優しくおいていくのです。
だからシロップは『塗る』ではなく『打つ』のです。
これでしばらく熱がとれるまでラップをかけて放置です。
触ってもアチッとならなくなったら、型から外してラップで優しく巻くことをおすすめします。ラップして1日置いたパウンドケーキは絶品です!
なお、このパウンドケーキの生地は型を変えればカップケーキにもなります。
その際は温度は変えずに、時間を型に合わせて短くしてみて下さい。
お好みでブランデーやラム、ウイスキー、ドライフルーツやナッツ類を入れてもおいしいです。
私はチョコとココアを入れた濃厚なのも大好きです。